【非降雪地帯の方必見】降らないけどスタッドレスタイヤがオススメなワケ
さて、前回・前々回と
と様々な話をしてきましたが、前回の記事で書いた”サプライズ”なタイヤはこれです。
BLIZAKK VRX!!!
VRXっていうと
だとか
をイメージする人もいるかと思いますが今回はブリヂストンさんのVRXです。
ちなみにこのVRXっていう言葉の意味は
「最高到達点」や「頂上」を意味する
「VERTEX(バーテックス)」が由来なようです。
あと基本的にBRIDGESTONEとアルファベットで書く場合は問題ないのですが、カタカナで表記する際は
ブリヂストンさん 〇
ブリジストンさん ☓
なので気をつけてください。
ちなみに【ヂ】はD+Iで打てます。
さて、そんなVRXですが私が運転した時の天気は曇り、そして降雪地帯ではない川崎なので普通の道路で試乗したんですが
すげー静か!!!
通常というか従来のスタッドレスだと、スピードに比例してロードノイズが大きくなるんですが、このVRXは本当に静か!試乗会で履いたNEXTRYやECOPIAと比べても遜色ないくらい静かでした。
でも多分みなさん、こう思うでしょう。
静かなのはわかったけど、それでもやっぱり非降雪地帯だからスタッドレスは必要ない
はい、よくわかります。私も前はそういう風に思ってました。で、他にスタッドレスを買わない理由ってあるのかな~って調べていたら、だいたいがこんな理由でした。
#1.雪が降らないから必要ない
#2.スタッドレスタイヤだとロードノイズがうるさい
#3.雨の日のスリップが不安
#4.お金がない
#4はあまりにも切実すぎるのと、そればっかりは各々の懐事情なので却下するとして、他の3点については、それぞれ「でもね」っていう事を書いていこうと思います。
#1.雪が降らないから必要ない
そうだね、雪が降らないからスタッドレスはいらないって考えるのは当然です。
でもね
非降雪地帯でも路面凍結は起きるんです。それがどこで起きやすいかというと
日陰・橋などの高架になっている場所・トンネルの出入り口です。そんな路面が凍結している日はもちろん気温も低いわけで夏タイヤは気温が10℃以下になると硬化してしまい、グリップ力(路面を掴むパワー)が低下してスリップしやすくなり、また燃費も悪くなります。
ただでさえ路面凍結で滑りやすくなっているのに、そこに夏タイヤで通行するのは危険極まりないですね。滑ってガードレールなんかに衝突して自爆しているならまだしも、人を巻き込んでしまったらどうしようもありませんよね。
※スリップではないけど自爆した話はコチラ
でもVRXならそんな路面凍結した道路でもしっかり止まります、曲がります!!(下図参照)
そんなワケで事故らなかったからって「買って損だな!」って思うのではなく、事故を未然に防ぎましょうという意味でスタッドレスタイヤをキチンと履きましょう。
※色々調べていたら試乗会で乗った三輪車にVRXが装着されて氷上で走っている画像がありました。
出典:http://ad.impress.co.jp
すげー羨ましい!!!
来年は乗らなきゃ(使命感)
#2.スタッドレスタイヤだとロードノイズがうるさい
これはどちらかというとスタッドレスタイヤというより昔でいうスパイクタイヤとかのイメージが残っているのか混在して勘違いしているんじゃないかと思います。で、この問題は先程再三説明したので必要ないかと思いますが、とにかくVRXは従来のスタッドレスタイヤの中では三本の指に入るくらい静か!!他の2本は聞くな!!
これはブリヂストンさんのVRXのページにも載っていないけど、【VRX 静粛性】で検索すると結構出てくるので私の体感したのは間違っていなかった!っていう確信があります。
#3.雨の日のスリップが不安
これも昔から言われていますが、これに関しては本当。スタッドレスは雨の日の交差点などを夏タイヤと同じような感覚で走ると、スタッドレスの場合、大回りしたり、リアが滑ったりします。
でもね
でも、それを放置しておくほどタイヤメーカーさんも馬鹿じゃありません。
VRXは
最後に
お見積りから現在履いているタイヤのコンディションチェックなど全て無料で行っております。
また、他にも何か気になった点などございましたらスタッフへお申し付けください。
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