自動運転だけど免許はやっぱり必要みたいです。
雪、すごいですね!!
まさかここまで降るとは思ってもいなかったです。
大体中継場所で八王子とか新宿駅が出てますが、今回に限っては最寄りの駅もひどい混雑だったようでレポートされてましたね。
スタッドレスを履いている方、しっかりブレーキはきいているでしょうか?
ノーマルタイヤを履いている方、これを機にスタッドレスの購入を検討してはいかがでしょうか?
スタッドレス含めタイヤに関しては
など、色々と記事があるので読んでいただければと思います。
さて今日の話は自動運転についてです。
遠い未来ではなくなった自動運転車ですが、実はこの”自動運転”っていうのが5段階に分類されているって知っていますか?
これを見ると
レベル0:情報提供型
これは車に装備されている高性能バックセンサーとかコーナーセンサーが該当します。
下の図でいう丸いポッチのようなもの。
このセンサーが反応して、「そろそろぶつかりますよー、気をつけてね!」ってドライバーに危険を伝えて衝突を未然に防止するわけです。
※洗車機に入れる時にフロントのコーナーセンサーが鳴って五月蠅いのはガソリンスタンドあるある
で、ここからが自動運転の話。
レベル1:単独型(特定機能の自動化)
これはドライバーの前方不注意だったり、アクセルとブレーキの踏み間違えなどによる事故を車が未然に感知して防止する機能です。
巷で言う“アイサイト”とか“スマートアシスト”とかメーカーによって呼称が違いますが、“自動ブレーキシステム”の事をイメージしてもらえると分かり易いと思います。
参照:clicccar.com
レベル2:複合型(複合機能の自動化)
この”やっちゃえ日産”というインパクトあるセリフと日本のロックスター、永ちゃんこと矢沢永吉さんが登場している日産のCMは”自動ブレーキ標準装備”なのでレベル1に該当するわけなんですが同じ日産でも、こっちのCM内で紹介されている
“インテリジェントパーキングアシスト”には加速・操舵・制動の全て組み込まれているので、まさに複合型の象徴みたいな機能だといえます。
ただし、あくまでも”駐車”においてのみの自動運転なので通常の運転とは違いますよっていう事だけ理解していただければと思います。
レベル3:半自動型(緊急時を除く全機能の自動化)
このタイプはすでにgoogleが一般の公道を試運転させています。
そしてこれが15か月間に及ぶ試運転でドライバーがハンドルを握る状況に至ったケースと走行距離のデータです。
参照:GIGAZINE.net
これを見ると
424,331milesで69件がドライバーが緊急時に運転した回数です。
ちなみに1mile=1609.344mです。
なので、424,331milesは約68万3000km
本当にこのmileっていう表記やめてほしいと思います。
だってこの単位をまだ使用している国ってアメリカ・ミャンマー・リベリアで、リベリアは民間主導でメートル法に移行していて、ミャンマーも2013年にメートル法に移行する準備してるし。
ちなみにアメリカでの経験としてナイアガラの国境でカナダに国境を渡った瞬間から高速道路などの看板がマイルからメートル表記に変わります。で、そっからもっと北に走らせてケベック州に行くと看板の表記が突然英語からフランス語に変わります。
※ケベック州って聞くと知らないけどモントリオールって聞いたら知ってる人も多いかも、オリンピックやったし。そんなケベックについてのwikiはコチラ
読めません!!
で話を若干戻すと、マイルといえば飛行機って思う方もいるでしょうが、個人的には競馬のマイルチャンピオンシップ(G1・京都競馬場・芝・右回り)です。で、1マイルが1609.344mだから、マイルCSも1600mなんですね。
※ちなみに同じG1で1600mの安田記念とこのマイルCSを制覇した事がある競走馬はこれまでにたった10頭のみ。
ニホンピロウイナー 、ニッポーテイオー、オグリキャップ、ノースフライト、トロットサンダー、タイキシャトル、エアジハード、アグネスデジタル、ダイワメジャー、モーリス←2015年NEW!!
あとEMINEMの半自伝的映画”8mile”はデトロイトに実在する”8mile Road”というストリート名に由来しており、そこから南側のデトロイトは住民の大半が黒人、北側のウォレンは住民の大半を白人が占めていて、富裕層と貧困層の境目となっているそうです。映画はこの8mileの向こう側(富裕層側)にRAPで成り上がってやろうと燃える青年の映画です。
EMINEM “lose yourself”
レベル4:完全自動型(完全自動化)
これこそが自動運転の最終形であり、幾多の映画に登場してきたまさに未来の乗り物そのものです。しかし実際はこのレベル4への壁が最も高いといわれています。
というのも先日、車社会であるアメリカはカリフォルニア州で”自動運転を認めない法案”が提出されました。
ただしこの法案は正確に言うと
“自動運転を認めない法案”
ではなくて
“走らせるときは必ず運転免許証を持っている人が運転席に座ることの義務付けを求める法案”
であり、
“緊急時は自ら運転して最終判断を機械任せにすんなよ”
=レベル3を最上位にするべき
って事を要求しているんですね。
これは技術うんぬんではなく、万が一事故が起こってしまった場合の法整備がまだ不十分であるいう事から提出されました。
技術の進歩に法律が追い付かないのはドローンの問題もそうですが、いつになっても絶えませんね。
さて今回は自動車運転は5段階に分かれているよって話と、その他って内容でしたが、この自動運転に関して、事故った場合の責任とかその所在についてはまた次の機会に書こうと思います。
※追記です。
雪は止んだようですがまだ雨も降っており、道路状況は相変わらず悪いままです。
車の運転だけでなく歩行にも十分気をつけてください。
また、もしスタッドレスの購入や履き替えなどの御用命ありましたら、お近くの弊社ガソリンスタンドまで御連絡いただければと思います。
今関商会
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