三宅島への行き方、燃料への利用補助や航空機への給油など
前回書いた
で八丈島について書いたんですが、あの出張では、三宅島にも行きました。
しかもヘリコプターで!!
これは東京愛らんどシャトルの名称で東邦航空株式会社さんが運営されています。
詳しくはこちらのサイトをご覧ください。
初ヘリコプターはテンションあがりまくりで、景色も良かったんですが機内は電子機器の電源をオフにしなければいけないので撮影できませんでした。でも本当に景色が綺麗なので一度お試しあれ!
まぁなんでヘリコプターに乗ってまでわざわざ三宅島に行ったかというと
弊社のガソリンスタンドがあるからです。
では、三宅島ってどういう島なの?っていうと
三宅島とは
三宅島(みやけじま)は、伊豆諸島の島。雄山(おやま)を中心としてしばしば激しく噴火をすることで知られ、火山噴火予知連絡会によって火山防災のために監視・観測体制の充実等の必要がある火山に選定されている[1]。また、日本の気象庁によって火山活動度ランクAの活火山、常時観測対象火山に指定されている。島の全域が富士箱根伊豆国立公園となっており、行政区画は島全体が東京都三宅村に属する。
wikipediaから抜粋
っていう島です。
活火山だし、島全体が国立公園だし、なんか自然がたくさん!!
おかげでちょっと車で走ると、こんな道ばっかです。
もちろん片側1車線です。で、山道行くと電波なくなります。ふつーに電話とか切れます。
すごいよね、「すいません、お店が地下なもので、、、」とか言うことはあるけど、「すいません、今離島の山道なもので、、、」って言うのはレアです。
それくらい自然であふれている三宅島ですが、どこに位置するかというと、、、
三宅島ってどこ?
ここです。
八丈島より三宅島のほうが東京に近いんですね。
そんな三宅島への行き方は
行き方(飛行機編)
調布飛行場からは3便/日で飛行機が就航しています。
第一便:出発9:15 到着:10:05
第二便:出発11:10 到着:12:00
第三便:出発14:40 到着:15:30
だいたい50分で着いちゃいます。
調布飛行場の旅客ターミナルも2013年4月2日に新しくなり、とても綺麗です。(写真ではわかりにくいですが、、、)
以前は羽田空港からANA便が就航していましたが2014年3月末を持って定期便を廃止し、現在はCUK(新中央航空株式会社)が運営していて三宅島への就航は2014年(平成26年)4月2日に路線開設したばかりです。
ちなみに伊豆大島、新島、神津島行きの飛行機も調布飛行場から定期便がでています。
この飛行場は成田空港や羽田空港と比べるとあまりメジャーではないんですが、戦前からあり戦時中は日本本土の防空拠点として、ここから飛行第244戦隊が飛び立っていきました。
他の歴史的な話は調布飛行場のwikiを読んでください。
また、もし戦闘機が欲しくなったら弊社のタミヤプラモデルファクトリーのサイトも覗いていただければ幸いです。
ちなみに三宅島空港の外観はこんなんで
搭乗する飛行機はこんなレシプロ機です。
レシプロ機ってなに?
たぶん写真見た人が思ったのは「プロペラ機じゃん!」でも、レシプロ機って書いてある。なんで!!
実はプロペラ機って、
レシプロエンジンのプロペラ機
ターボプロップエンジンのプロペラ機
という2種類のタイプがあります。
で、レシプロエンジンは車とか船舶とかで使用されるピストン運動のエンジンを指していて、ピカってなるのは燃料が爆発しているからで、そのエネルギーがシャフトにかかり回転させています。
で、ターボプロップエンジンは、ガスタービンの1種で燃料したエネルギーをを全てタービンで回収して軸を回す力にするエンジンです。
これです。よくわかんないね。
とにかくプロペラ機を見ても”レシプロ機”って言ってれば通っぽく思われてモテるかもしれません。
そんなレシプロ機の機内は把握した限り乗客18人乗り(もし間違ってたらすみません)席は一人あたりの面積はエコノミークラス並で、中央の通路をはさんで両サイドに一人用の座席あるのみです。そのため座席は航空会社側からの指定席になっており、座席は選べません。まぁどっちも窓側であり通路側でもあるので変わらないから問題ないんですけどね。あと離陸前は空調が効いていない為、機内はとにかく暑いですが、それを見越してなのか団扇が座席に用意されていました。
行き方(船編)
竹芝桟橋から三宅島までの船が出ています(東海汽船が運営)。
これは前回のブログでも同じ船を紹介したんですが、三宅島、神津島を経由で八丈島に到着するやつです。
竹芝桟橋:出発22:30 到着5:00
波に揺られて6時間半っていうのもキツイし、客室でも二等室だったら、、、ねぇ?
二等室がどんな感じなのかは、
に写真付きで説明しています。
それにしても到着が早朝5時っていうのもきついよね。まだ寝てたいし、さすがに島も暗いしね。
運賃を比較すると
飛行機で行った場合(参考にしたサイト)
最安値:17,200円(片道)
※往復割引運賃で31,500円もあり、こちらは八丈島の時と違って欠航の場合は払い戻しがきくのでおススメです。
船で行った場合(参考にしたサイト)
最安値:6,070円(片道)
※ただ、さっきもお伝えしたようにこれは二等室の価格なので、、ねぇって話です。
三宅島の燃料について
三宅島は八丈島と違い、タンカーによる燃料の運搬はおこなっておりません。全て出光興産が管理する東京油槽所で専用のコンテナまたはドラム缶に燃料を積めて送ってもらっています。
その専用コンテナの中身は全て揮発油(ガソリン)です。
他の軽油・灯油・重油はドラムで送られてきます。
小笠原とかに燃料を送る際も、このコンテナを船に積んで送ってもらいます from八丈島。
そして八丈島と同様、島内では燃料に対して離島補助が出ています。その金額、
1ℓあたり35円値引き
なんで八丈島とこんなに金額差があるのかわかりませんが予想としては油槽所の有無による貯蔵量の問題が大きいのかな(あのコンテナのまま管理しておくしかないので)。
三宅島空港での飛行機給油について
現在、三宅島に着陸する飛行機に弊社が燃料を供給させてもらっています。
私自身は研修をうけていないので、空港内に入る場合は腕章をつける必要があります。
で、ちゃんと研修をうけたスタッフがこのローリーに乗って
飛行機に給油します。
ちなみにレシプロ機なので、両翼にタンクがありどちらにも給油します。
レシプロ機も燃料はJET A-1です。車とかと同じだからガソリンとかハイオクじゃないの?とか疑問に思う人もいるかと思いますがJET A-1です!あと冒頭で出てきたヘリコプターもJET A-1です。
他の様々な航空燃料関しては
で詳しく書いているのでどうぞ!
最後に
三宅島は依然、活火山を保有する島であり、いまだに山頂付近は禿山状態です。緑化運動もしていますが、やはり噴火口から排出されるガスのせいか簡単にはいきそうもありません。
ただ相変わらず釣り場としては人気なようで、宿泊した民宿も釣り宿でしたので釣り好きなオジサンが宿泊していました。
今の時期だと赤イカ、島あじ、カンパチ、石鯛、タカベなどが釣れるようです。
あと、土屋食品さんの”のり弁”と”えびだんご”は食べてほしいですね。普通ののり弁じゃなくて、島海苔が敷き詰められているのり弁なので美味しいです!
是非、釣り好きの方には三宅島にも足を運んでいただければと思います。
本当の最後
簡単に仕事のお話を。
夏が近づいてきているのを肌で感じることができる季節になってきました。旅行にいったり海にいったり、ドライブだなんだって色々イベントも増えてくるはずです。
夏は特にオーバーヒートやバッテリーの問題が起きやすい季節でもありますので一度無料点検してみてはいかがでしょうか?
以前にこんなブログも書いてますのでチェックしてみてください。
皆様が快適なカーライフを過ごされるよう少しでもお手伝いできればと思います。
今関商会
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