行楽シーズン到来!出発前にチェックして未然に防ぎたい車の5大トラブル!!
皆さん、GWや夏休み、お盆に正月と日本は色々と帰省する機会が多いと思います。
そんな道中でトラブルに見舞われて、せっかくの旅行が台無し!なんて事は避けたいですよね?
少しでもそんな被害者を出さないために、道中で気をつけてほしい5点を挙げてみました。
#1.バッテリー上がり
JAFロードサービスの救援件数第一位!
室内ライトの消し忘れや半ドアによるルームランプ点灯、長期間放置による放電や充電系統の不良が主な原因です。
特に夏は冷房をかけたり、行楽シーズンでは渋滞に嵌ったりとバッテリーへの負荷が重くなりやすいためバッテリー上がりが頻発します。
最近は車内でスマホなどの充電をする方も増えてきているので、それも要因のひとつに挙げられます。
#2.車内爆発(ライター、ペットボトル)
車内においてあったライター、ペットボトルが車内温度の上昇により膨張し爆発!!
ライターに至ってはそのまま引火して火事になり兼ねない危険をはらんでいるため十分な注意が必要です。
またペットボトルの爆発も車内にジュースなどが散乱し、シートカバーがベタベタになったり、臭いが残ったりと悲惨なことになります。
遊園地やアウトレットなどの広大な屋根のない駐車場では特に頻繁に報告されることが多いので基本、車内にそういった類の物は放置しないことをおススメします。
#3.オーバーヒート
なんか走ってたらフロントから煙がもくもくと、、、そう、それはオーバーヒート!!
その原因は大きく2種類(冷却システムの不具合・潤滑油システムの異常)です。
「冷却システムの不具合」
車はガソリンなどの燃料を爆発させて推進力に変えるため、エンジンは相当の熱を持ちます。
それを冷却システムで一定の温度に保っているわけです。
それが万が一、冷却システムに何か不具合が発生した場合、エンジンが冷却されることなくどんどん温度が上がり最終的にオーバーヒートを起こしてしまうわけです。
「潤滑油システムの異常」
エンジンは摺動部(モノとモノが接触して摩擦が起きる部分)が多いため、エンジンオイルによってできるだけ円滑に動くように設計されています。しかしこのエンジンオイルが適切な交換をされていないと中にスラッジと呼ばれるゴミが溜まってしまい、円滑に動かすことができなくなってしまいます。円滑に動かなくなったエンジンは摩擦熱を帯び始め、結果としてオーバーヒートを引き起こしてしまいます。
#4.エアーコンプレッサーの故障
これはエアコンから全く冷風がでなくなります。直接大きなトラブルにつながる問題ではありませんが、車内環境は確実に悪くなり、最悪の場合車内の人間関係すら悪化します。特にオイニ―がゴイスーバーヤイ人がいる場合のみ
特に問題なのは、徐々に冷風がでなくなる場合より急に冷風がでなくなる事が多いことです。昨日まで普通に稼働していたのに今日になったらウンともスンとも動かない。
そんな状態で道中を楽しく過ごすのは簡単ではないかもしれません。
#5.ガス欠
これは気をつけてれば問題ないでしょ!?給油ランプ点いたらガソリンスタンドに行けば大丈夫!って思ってる方、要注意!!!
貴方のカーナビは最新ですか?、、、、
というのも、道中で入れてたガソリンスタンドが廃業してるって事最近よくあります。
特に地方に行けば行くほど、その確率は上がります。
出かける前に燃料満タン、残り1/3になったら給油するくらいの気持ちでいたほうがいいかもしれません。
ちなみにガソリンは灯油をいれるポリ缶に給油することはできません。またセルフサービスのガソリンスタンドでは携行缶に給油することは禁止となっていますのでご注意ください。
間違ってもペットボトルとかに入れたりしないように!!
ここまで5点挙げましたが、これは全て未然に防げる問題です。
問題が発生してから対処するのではなく、未然に防ぐことが鍵になります。
いつもセルフで給油している方、たまにはフルサービスのガソリンスタンドもどうですか?無料点検なら、どこでもやってくれます。色んなおススメされるかもしれませんが、それは断ればいいんです。
車の状態を知って、安心して楽しい旅を!!
今関商会
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