まずは知ってほしい、エンジンオイルの役割とエンジンへの影響!!

まずは
この猛暑を乗り切ったエンジンの皆様、お疲れ様です!!
というのも、今年の夏は本当に暑くて例年以上に路肩に止まっている車をよくみかけた気がします。その大体の理由はオーバーヒートだったりガス欠、パンクだったりするわけです。バッテリーは?って思う方もいるかと思いますが、バッテリー切れっていうのは家のガレージとか買い物終わりの駐車場とかで発生する事が多いので路肩に止まっている車が当てはまることは少ないです。
で、そうならないように
っていう記事も書いたりしたんですが、今回は放置しておくとオーバーヒートの原因にもなってしまうエンジンオイルの交換に焦点を当ててお話ししたいと思います。
まず知ってほしいのは、エンジンオイルの5つ役割です。
左:OFT Corporation.より引用 右:Super☆Autobacsより引用
エンジンオイルだけでこれだけの役割を担っています。ただし環境はかなり厳しく高温になるエンジンを冷やしたり、シリンダー内に残る汚れ(スラッジ)を洗浄するため、エンジンが動けば動くほど劣化していきます。
ちなみにこれはスレッジ(MLB → 日ハム→ 横浜 → 日ハム)※2012年引退
で、劣化していくと下のようにどんどん黒く濁っていきます。
この変化は、燃焼生成物の混入(有機酸・水分・硫酸・窒素酸化物・すすなど)やオイル自体の酸化、オイルに含まれる添加物の摩耗によるものです。
で、そんな劣化したオイルを使い続けると結果としてエンジンにも悪影響を与えてしまいます。
その結果がこちら!!
なんかもう、同じエンジンとは思えませんね、、、。
さすがに私もここまでボロボロになったエンジンは見たことないですが、やはり定期的なエンジンオイルの交換が必要なんだという事はわかっていただけるはずです。
じゃあわかったと、オイル交換を定期的にしましょうと、で色々調べると
「10,000km~15,000km、あるいは6ヶ月~1年での交換が目安」
とか書いてあるんですよね。
でもさっきの写真左は”20,000キロ走行してオイル交換をしなかった車”って書いてあるわけですよ。
えっ、5,000キロしか変わらないじゃん、大丈夫なの??と思うはずです。
ここで注意しなければいけないのが、
“シビアコンディションの場合は~”
っていう文面なんですよ。
じゃあ、そのシビアコンディションってどんなのよ??私の運転は当てはまるの、当てはまらないの?ってすごく気になると思います。
でも、その話はまた次にしたいと思います。 → 続きはこちら
もちろん弊社では国家資格整備士の資格を持ったスタッフが無料で点検させていただきますので、気になった方は是非御来店ください。
あとエンジンオイルに関しては
という記事だったり、最新のエンジンオイル規格0w-16を各メーカーで比較した
なども書いていますので、よろしければ是非!!
お待ちしております。


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