自動運転レベルの定義がいつの間にか変わってるし、テスラがレベル5に到達しそうな件
これまで散々書いてきたんですよ、この自動運転のレベルに関しては。
で、何が変わったかっていうと
2013年の段階では米国運輸省NHTSAの定義を踏まえて、5段階 (L4まで)となっていました。
2016年9月NHTSAが発表した政策において、従来の定義ではなく、SAE(Society of Automotive Engineers)の6段階(L5まで)の定義を採用。
で、これをもっと細かく説明すると
これまでレベル4としてカテゴライズされていたのが、もっと細分化されてレベル4、5に分かれたわけです。
で、これに伴って日本国内のルールも若干変わるみたいです。
内容としては上に載せたアメリカの基準と同じです。まぁそうしないと世界標準にはならないから当然と言っちゃ当然だけど。
で、そんなレベル5にテスラがいち早く到達しそうだよー!!って話なんですけど
1月24日の時点でイーロン・マスクが多分3ヶ月、半年後には必ずって言ってるくらいだから今年中にはマーケットに登場するんでしょう。
でも実際にこの動画見たら確かにもうすぐかも!って思ってしまうのも仕方ない。
で、やはりこの完全自動運転でもっとも肝な部分になるのが
センサー
だと思うんですよ。
どっちの方向から対向車が来てるとか、人が歩いてるとか車の前後左右下手したら上下までセンサーが働いていて、安全な完全自動運転が成立するわけです。
じゃあ、そのセンサーどれだけの範囲で感知するの?って思ってたら興味深い動画発見しました。
米電気自動車メーカー「TESLA」のオートパイロットが事故を予測し警告してる映像集すげぇ…。目の届かない範囲の事故も予測してるし、何よりこの自動車が試作車じゃなくて市販車ってことに驚く。未来ずら。 pic.twitter.com/7QbuSJ6XuA
— きば (@kibaichi) 2017年1月26日
なんか警告音が合成とかっていうコメントもあったけど、それよりも
人間が感知・対応できないであろうレベルの事を処理してる
ってことがスゴイ!!
で、それに加えてハードウェアを搭載したモデルに対してはアップデートを行う事でレベル5に到達できるっていうんだから本当にスゴイ!って思います。
Teslaは米国時間10月19日、「Model 3」「Model S」「Model X」を含む同社の全車両に、完全自動運転を可能にするために必要なハードウェアを搭載すると発表した。
Teslaの発表資料には、「19日から、当社のファクトリーで生産されるすべてのTesla車両(Model 3を含む)に、人間のドライバーよりも格段に高い安全性レベルで完全自動運転機能に必要なハードウェアを搭載することを発表でき、うれしく思う」と記されている。
Model 3は当面提供されないが、完全自動運転に相当するレベル5を実現する自律型ハードウェアを搭載するModel SとModel Xの新型車両は既に生産中であるとTeslaは述べた。
Teslaによると、同社が生産する各車両には「車両周囲の360度の視界を最大250m先まで捉える8台のサラウンドカメラを備える。アップデートされた12個の超音波センサによって、この視界が補完され、以前のシステムと比べて約2倍離れた距離にある硬い物体と柔らかい物体の両方を検出することができる。処理能力を高めた前面レーダーがさらなるデータを提供し、豪雨や霧、塵、さらには前方の車を見通すことが可能だ」という。
またこれが普及して、車がインターネットを繋がる事でインターネットを通じてセンサーからの莫大な情報を収集、解析、アップデートしていくわけだから、常に進化し続けるって事になる。
ここらへんに関しては、既存の自動車メーカーの社内プロジェクトレベルでは、それを専門にしているIT企業には太刀打ちできないだろうなーと思ってしまいます。
あとは、ここにGoogleの子会社であるWaymoがどう対抗してくるのか、また各自動車メーカーがどう追随していくのかは見物ですね。
waymoって何?って方は、こちらを読んでみてください。テスラに協力している企業も書いてあります。
それにしても、どんどん車が車じゃなくなっていくなーという感じがします。
日本での普及スピードがどれほどになるのかは見当もつきませんが、運転する楽しみとかは薄れていくんだろうし、まず運転しないし!ってトコに行き着くんですかね。
まぁ運転の楽しみとか言ってる私も普段はAT車ですから、普段からMT車に乗ってる人に言わせると「何が運転の楽しみだよw」ってなるのかもしれませんけどね。
さて車の燃料がガソリンだろうが電気だろうが、しっかりと日頃からメンテナンスしていないと動くものも動かなくなってしまいます。またタイヤだっていつから履いているのかわからないタイヤなら、もしかして溝がなくなっているかもしれません。
でも、そんなのって普段は気にしないですよね?
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