2016年12月05日

OPEC減産合意による原油価格上昇とそれが家計に打撃を与えているらしい話。あと今関商会で使える値引きカードのオススメ

前回、減産同意したよー!!って話を書いたのが2016/9/29でした。

 

 

約2か月間くらい間隔があきましたが、内容調整も終わってやっとこれで減産同意です。

 

 

ここに辿り着くまでの数日の報道をみていると、「減産同意しても減産したくなーい!!」ってダダをこねるイランとイラクに対して、「じゃあ俺もヤダー!!」て態度を硬化させていたサウジアラビアだったんですけどね。

 

 

意外や意外、事態は急展開して、「俺、大人になるわ」的な感じでサウジアラビアがかなり譲歩しました。なに、その脱・童貞感?

 

 

石油輸出国機構(OPEC)は30日、ウィーンの本部で総会を開き、低迷する原油価格の押し上げに向け原油の減産を協議した。

加盟国の減産規模をめぐり対立していたが、OPECの盟主サウジアラビアが決裂回避のため最終局面で譲歩し、日量120万バレル規模の減産に合意した。減産合意は2008年以来8年ぶり。

OPECの協調減産にはロシアなどの非OPEC産油国も協力する構え。産油国は14年から続く原油安に手をこまねいてきたが、合意を受けて原油相場が上昇すれば、日本のガソリン、灯油価格にいずれ波及する公算が大きい。

OPECは9月、原油安で各国の国家収入が目減りしていることを背景に減産方針で基本合意。産油量の上限を日量計3250万~3300万バレルとすることで一致したが、欧米による制裁解除で産油量の回復を目指すイランや、過激派組織「イスラム国」(IS)対策で戦費がかさむイラクが減産の免除を求め、協議が難航していた。10月のOPECの産油量は約3364万バレルだった。

OPECはロシアなど非OPEC産油国に60万バレル規模の減産を期待。一方、ロシアは減産に踏み込まず、生産量を据え置く「増産凍結」にとどめる意向を示しており、相乗効果は限定的との見方が有力だ。

時事通信より抜粋

 

 

日量120万バレルの減産ですが、全体で3300万バレルとかで生産している中の120万バレルですからね。確かに減産なんでしょうけど、どこまでパンチ力があるかは懐疑的ですね。

 

非OPECのロシアも減産してくれるのかなーとか思ったら、あくまでも増産凍結であって減産合意ではないので記事の通り、相乗効果は限定的だとみるのが妥当だと思います。

 

でも順調に原油価格は上がってますね。

 

減産合意後の推移

 

11月とか$40半ばだったのが、一気に$50まで跳ね上がりましたからね。

 

いい迷惑です

 

で、こういう時に新聞やニュースで見受けられる論調が

 

原油価格の高騰が家計に打撃を与える!!

 

いや確かに、打撃は与える。

 

看板価格が先週に比べて5円/Lあがったよ!っていうと、スゲー値上げした感じを受けるかもしれないけど、大体の平均給油量は20L/台くらい。

 

で、先週に比べて5円/Lあがったなら、5円*20Lで100円値上がりしたことになります(消費税とかややこしい話はなし)。

 

でも、缶コーヒー一本すら買えない額よ、これ。

 

たまたま入ったコンビニで限定商品出てて買っちゃお♪とか言って買ったお菓子やスイーツより安いわけです。

 

そんな気にするかね?

 

で、さっきの

 

原油価格の高騰が家計に打撃を与える!!

 

でも、もうそれって

 

風が吹けば桶屋が儲かる

っていう理論とさして変わらないんじゃないかと思うわけです。

 

そんなんより気まぐれで買ったお菓子だとか雑誌のほうがよっぽど家計に打撃だろ!!とか思ってしまうわけです。

 

ちなみに例として【運送業界】に与える原油価格高騰の影響は

 

軽油が値上がり

⇒燃料代がかかる

⇒配送料に転嫁できない ←ここ解決しろや!!

⇒自社の利益が減る

⇒給与や賞与に影響がでる

⇒収入が減る

⇒家計を圧迫

 

ってなるわけですよ。

 

で、他の業界も調べたけど、基本的に

 

価格転嫁が進まず収益圧迫

 

って書いてあるのがほとんどなんですね。

 

 

ここで一言言いたい

 

 

石油なんて99%が輸入品で為替だとか世界情勢で価格が変動するんだし、そんなのわかりきってるだろ!!ってか、高騰したときは確かに収益を圧迫するのかもしれないけど、価格が下落してるときは逆に価格をキープして余分に収益あげてるじゃねぇか!!!都合の悪い時だけ、こっちの責任にするんじゃねー!!!

 

って叫びたい。

 

あと目覚ましテレビが余計な事をしてくれてて、都内のガソリンスタンドの価格を逐一教えてくれるんだけど、そこ都内でも有数の激安店だから!!激安が売りなんだから、価格が変わるごとに右往左往するのは当たり前だろ!!馬鹿か!!

 

とも叫びたい。

 

まぁこれに関して言えば、フルサービスとセルフサービスの看板価格の差も実は数字に表すと、そこまで大きな金額差にはならないんですよね。家庭用の車だったら月1も給油しないでしょうし。

 

そこで私が言いたいのは

1.5ヶ月~2ヶ月に1度いれるなら、一度フルサービスのSSを味わってみませんか?という事です。

ちなみに現在

 

だけでなく、

トレッサカード

※南加瀬給油所のみの提携

JAF会員カード

を提示していただく事で3円/Lの値引きをしております!!

 

寒くなってきて、雨や雪が降っている事もあるでしょう。そんな時にわざわざ車外にでて寒い中給油する必要はないんじゃないでしょうか?フロントガラスだけでなく全ての窓を拭きますよ!灯油だってちゃんとポリ缶を専用の袋で包んでトランクや助手席の足元など指定の場所まで運びます。

 

洗車に関してはセルフに比べると高いです。しかし洗車機操作から拭き上げまで全てスタッフが行います。事前に気になる点があれば伝えていただけると助かります(こちらから聞くようにはしていますが)。そして仕上がるまでお客様にはショップルームでくつろいでいていただくだけで結構です。または普段の洗車もいいですが年に一回コーティングのプロに任せてはいかがでしょうか?

 

弊社には洗車だけでなく整備に秀でたスタッフが全SSに常駐しております。

もしなにか気になる事ありましたら、スタッフまでお申し付けください!

もちろん無料点検も行ってます!!

今関商会所長

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今関商会

1952年創業の今関商会の三代目。 大学卒業後、出光興産(株)の東海支店にてガソリンスタンドの現場から販売促進課、工業用潤滑油課、販売店担当などを経て退社。 2013年より、実家である(株)今関商会に入社。 趣味はNFL鑑賞と筋トレ 2児の父でもあります。 会社ではSS現場やブログ、Facebook、instagram等、SNSの更新も行っています。

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