タイヤの空気圧チェックをするベストなタイミングはここだ!少しでも安全運転するためのコツ【タイヤの空気圧編】
はい、最初のTOP画でタイヤの空気圧じゃなくてバストに目がいった方は最後まで絶対に読んでください!
こんなくだらない文章が一番最初にくるのは、このブログくらいでしょう。
さて、みなさん、
タイヤの空気圧をいつチェックしたか覚えていますか?
昨日?一週間前?1か月前?3か月前?いつだか覚えていない?
この前、3連休(15、16、17)で遠出される際にガソリンスタンドなどで給油の際に空気圧チェックされた方も多いかと思いますが
1か月に1回は空気圧チェックしましょう!!
フルサービスのガソリンスタンドならスタッフが代わりに計ってくれます。
弊社のSSはもちろん無料で行っています。
で、その時にちゃんと規定値通り入っていましたか?
「規定値なんてあるの?」っていう方は車のここを見てみましょう!
外車だと給油口の蓋の部分に記載されていたりします。
で、ここからが本題。
どのタイミングで空気圧をチェックしましたか?
朝ですか?昼ですか?夜ですか?
走ってすぐですか?だいぶ走ってからですか?
ちなみに駐車場はガレージですか?それとも青空駐車ですか?
というのも、
その空気圧を計ったタイミングによっては重大なミスを犯している可能性もあるからです!!
それを今から説明します。
今年は本当に暑い日が続いて都内でも真夏日が17日連続とかってニュースになっていたので例年以上に暑い夏な気がします。
ちなみに
最高気温が
35℃以上の日を猛暑日
30℃以上の日を真夏日
25℃以上の日を夏日
といいます。
脱線した話を元に戻して、どんな重大なミスを犯している可能性があるかというと
つまり ⇒ 気温が高い
だから ⇒ 空気も膨張する
だから ⇒ タイヤ内の空気ももちろん膨張する
しかも ⇒ 走るのでタイヤ自身も熱をもち、タイヤ内の空気がさらに膨張する
だから ⇒ タイヤが熱い状態で空気圧をチェックする
だから ⇒ 膨張しているので規定値より入っていることが多い
だから ⇒ 規定値に合わせるためタイヤの空気圧を下げる
だけど ⇒ 時間帯(朝・夜)や天候(雨)などで涼しくなる
すると ⇒ タイヤ内の空気膨張も収まる
すると ⇒ さっき空気圧下げてるから十分な空気圧がタイヤ内に無い
つまり ⇒ 空気圧低下の状態で走る
結果 ⇒
燃費が下がる&パンクやバーストしやすい状態になる
ってことです。
最悪なパターンだと
特にこれは車線変更時に前輪がバーストしたので、ハンドルをもっていかれて為す術がないですね。でもこれってトラックだけじゃなくて普通の乗用車や軽自動車でも起こりうることなのでみなさん気を付けましょう。
別にビビらせようとか、恐怖心を煽ってやろうとかそういう意図でいってるのではなくて、バーストやパンクは釘が刺さったなどの不運の場合は仕方ないですが、
ちゃんと空気圧を計る
タイヤのコンディションを確認する
・溝の有無
・スリップサイン
・片減りなど
・ひび割れ
を普段から行うことで防ぐことのできる事故なので、しっかり行ってくださいね!という啓蒙です。
それだけでだいぶ事故の確率はさがります。
もし自身で調べるのが億劫だったらフルサービスのガソリンスタンドに行っていただければ点検してもらえます。
ちなみに先月(2017/6)から宿河原給油所の所長を務めていますが、この2か月間で10台以上のパンク&バーストしたタイヤの修理・交換を行いました。
もちろん運悪く釘を踏んでしまったお客様もいましたが、だいたいがもうF1のタイヤなんじゃないかっていうくらいツルツルなタイヤだったりパンクしたタイヤ以外の3本にも十分な空気圧が入っていないお車だったりします。
こういうのは未然に防げたアクシデントです。
で、もちろんこんなアクシデントに見舞われると思っていないから何か予定が迫っているのでしょう一部のお客様にいたってはタイヤ交換やパンク修理しているPITに入ってきてはフラフラと歩き回りながら目で
「早くしろよ!」
とメッセージを送ってきます。
そんな気持ちのこもったメッセージをわざわざPITに入ってきてまで送るなら、その目で運転する前にタイヤのコンディションを確認してほしいものです。
そうすれば、無駄なパンク修理に削がれる時間なども発生しなかったのにと少し残念に思います。
最後に
もう7月も残りわずかです。
子供たちはすでに夏休みでしょうし、8月はお盆です。GW前に書いたブログですが、同じ行楽シーズン向けで書いた記事なので少しは参考になるかと思います。
また冒頭にも書きましたが、弊社では御来店いただいたお客様に無料点検を行っておりますので気軽にお声掛けいただければと思います。
また点検ですので、その時に気になる点がありましたらそれはお伝えさせていただいておりますが、その時整備するのか、また別の機会に行うのか、別のお店で行うのかは全てお客様の判断にお任せしております。
加えて、弊社のガソリンスタンドでは持ち込み整備なども行っておりますのでタイヤやオイルなど、どうしてもこれじゃなくちゃ嫌だ!というこだわりがある場合は作業料をお支払いいただくだけで国家整備士の資格をもったスタッフが代行整備行いますので何なりとお申し付け下さい。
今関商会
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