エルニーニョ現象とラニーニャ現象の違いとは!?そして2017年以来のラニーニャ現象で今年の冬は寒くなりそうだ!
エルニーニョ・ラニーニャ現象とは
エルニーニョ現象だとかラニーニャ現象だとか似ていてよくわからないと思うんですが(私もよくわかっていなかった)、簡単に言うと
東太平洋赤道付近の海面水温が平年より
高い = エルニーニョ現象
低い = ラニーニャ現象
お天気.comさんにわかりやすい図があったので参考にしてほしいのですが
日本に与える影響
エルニーニョ現象
【冷夏】
太平洋高気圧が北に張り出しにくく、気温が低く、日照時間が少なくなる傾向にあります。また西日本の日本海側は降水量が多くなる傾向があります。
【暖冬】
夏季が冷夏だったのに反して冬季は一転して暖冬になりやすくなります。その理由としては西高東低の冬型の気圧配置が弱まり、気温が高くなる傾向にあるからです。
ラニーニャ現象
エルニーニョの反対にあるラニーニャ現象は
【暑夏】
夏季に太平洋高気圧が北に張り出しやすくなり、気温が高くなる傾向にあり、
【寒冬】
冬季では西高東低の冬型の気圧配置が強まり、気温が低くなる傾向にあります。
前回のラニーニャ現象は2017年秋~2018年春
前回のラニーニャ現象が2017年秋~2018年春という事だったので、どうだったのかと思い出すと
当時の宿河原給油所は雪に覆われていましたね…。
ちなみにこの写真は2018年1月22日です。で、この年は3月21日にも雪がちらついていました。
それにしてもガソリンの値段が高いな、、、。
私はこの時、宿河原給油所の所長を務めていたのでよく覚えているのですが、近くの坂を登れなくなった車が放置されていたり、スタッドレスタイヤを買い求めに来たお客様に在庫がないとお伝えしたい記憶があります。
スタッドレスタイヤは年末にかけて非降雪地帯である関東周辺でも目にしますが、降雪地帯の東北や北海道などにドンドン在庫が流れていくので、突然の雪が降って「スタッドレス欲しい!!」ってなったとしてもタイヤショップやガソリンスタンドには在庫がなかったりしますのでご注意ください。
最後に
今年の夏はまさにラニーニャ現象ともいうべき酷暑で、その中でマスクをしたりと大変な季節でした。そして冬はこのままの予想だと寒冬になる可能性が高いです。もしかしたら寒冬を超えて厳冬になるかもしれません。
ただ一つ勘違いしてほしくないのは
雪が降らない = スタッドレスタイヤはいらない
ということではありません。
雪が降らなくても路面は凍結しますし、出勤時の早い時間や帰宅時の遅い時間になればなるほど、路面凍結の可能性は高くなりスリップするリスクも高くなることは理解して頂きたいと思います。
スタッドレスタイヤってどれが良いのかわからない!という方は2018年版ではありますが、特に大幅な改善がされた商品は出ていないのでコチラを参考に
またスタッドレスタイヤは所有しているけど、まだスタッドレスタイヤとしての機能を保持しているかわからないという方はこちらを参考にしていただければと思います。
また弊社の宿河原給油所、小田栄朝給油所、浜町給油所ではタイヤの預かりサービスを行っております!
そちらも最大限利用して頂いて、万が一に備えた対策をとっていただければと思います!!
今関商会
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