2018年10月31日

【スタッドレスタイヤを所有している人必見!!】そのタイヤが本当に使えるかどうかを見極める方法!

さえ、今回のブログはタイトルそのまんま

 

スタッドレスタイヤを持っている人向けの内容になっています。

 

で、タイヤの性能を把握する為にも確認してもらいたいのは、この4点

 

 

  1. 保管してある場所・方法
  2. 製造年月日
  3. ゴムの柔らかさ
  4. タイヤの残溝の長さ

 

 

です。

 

では、それぞれどうやって確認していくか書いていきましょう

 

1.保管してある場所・方法

 

これを最初に挙げたのは、

 

 

大切に保管してあるから大丈夫

 

 

って勘違いしている人が多いからです。

 

タイヤはもちろんゴムを主成分としているため、紫外線や熱に大変弱いです。

そのため直射日光が当たる場所や高温になりやすい場所はあまり適した場所とは言えません。

もちろん車に装着する事を前提にしているのである程度の環境には耐えられますが、劣化スピードは早くなります。

なので、最適な場所は

 

「風通しのよい冷暗所」

 

です。つまり車庫とか物置です。ただ、ここでも注意しなきゃいけないのが

 

野良猫の存在(=^・^=)

 

です。よくスタッドレスの履き替えでガソリンスタンドに持ち込まれる方であるのが、丁寧に保管用のタイヤ専用ビニール袋にしまってあるけど中が野良猫のオシッコでビチャビチャっていうのが多々あります。

こうなるとどんだけ大事に保管していたって無駄ですからね。

やっぱり、これくらいしっかり保管して猫に上でまったりさせないことが重要ですね。

タイヤカバー1

あとは履き替えた際に、タイヤをちゃんと洗ったかどうかも関係してきます。

タイヤについた汚れ(水、油)をしっかり落として乾燥させた状態で保管しましょう!!

もちろん乾燥させる時は陰干しで乾燥させてください。

 

2.製造年月日

 

製造年月日を確認するには、タイヤのここ

ダンロップ製造年月日

を確認するとわかります。

詳しくは下のブログを読んでいただければと思います。

なんであの高級タイヤがこんな値段で売ってあるんだろう?とかっていう疑問が解決されるかもしれません。

 

タイヤの品質は”いつ買ったか?”ではなくて”いつ製造されたか?”が重要なので、製造年月日を知ることができれば夏タイヤでも買う際に気を付けなければいけないポイントになるので覚えておくと便利です。

 

 

3.ゴムの弾力

 

ゴムは経年劣化すると硬化します。#1でも説明したように、しっかりと保管することで経年劣化のスピードを遅くすることはできますが、経年劣化を防ぐ方法ではありません。

そして#1で説明したように、どこに保管したか、どの状態で保管したか(洗って保管したのか否か)で経年劣化のスピードも変わってきます。

 

そしてその経年劣化が顕著にわかるのがゴムの弾力です。

 

特にスタッドレスはその弾力によって路面を噛む力が発揮され、スリップしにくくなるという構造なのでゴムが硬化してしまうとスタッドレスは存在意義を失ったも同然なんですね。

sta_i_1

 

じゃあその硬度はどうやったら計測することができるの?っていうと、コレ!!

 

硬度計

ブリヂストンさんからお借りしました!

だって、これ驚くくらい高いんだもん!!(諭吉2人以上)

なので、僕も初めて手にしました。

 

で、測定する前に必要な知識として

 

【一般(ブリヂストン製以外)のスタッドレスタイヤ】

・新品スタッドレスタイヤの硬度:50以下

・装着済みのスタッドレスで交換目安となる硬度:70以上

 

【ブリヂストン製のスタッドレスタイヤ】

・新品スタッドレスタイヤの硬度:45以下

・装着済みのスタッドレスで交換目安となる硬度:60以上

 

となっています。

なぜブリヂストンだけ若干硬度に差があるかというと、それだけ他のタイヤに比べて柔らかく作っているからだそうです。

つまり、さっきのこれ

sta_i_1

を追求した結果、他より柔らかくしているって事なんでしょう。

※これに関しては全てのメーカーさんのスタッドレスを計測できているわけではないので、「ウチも同じくらい柔らかいわ!!!」っていうメーカーさんいらっしゃったらご一報ください。喜んで測定しにいきます!!

 

実際に測定してみた(BLIZZAK REVO2)

 

タイヤ:BLIZZAK REVO2

製造年月日:3406 ⇒ 2006年34週 ⇒ 12年くらい前のスタッドレスタイヤ

※倉庫にカバーをかけて保管してあり、保存状態も良い

で、測定結果は

硬度60
硬度54
硬度57

 

ということで

平均硬度57

 

実際に測定してみた(BLIZZAK VRX2)

タイヤ:BLIZZAK VRX2

製造年月日:3118 ⇒ 2018年31週

ちなみにVRX2はこういうタイヤです。

 

で、測定結果は

硬度32
硬度39.5
硬度36

 

ということで

平均硬度35.8

 

やはり保存状態がいくら良くても経年劣化ばかりは避けられない事がはっきりと判明しましたし、手で直接触ってわかるレベルではない事がわかりました。

なので、もしこれを見て自分のスタッドレスタイヤの硬度が気になった方はお近くのタイヤ館とかに行って測定してもらいましょう!!

残念ながらウチのガソリンスタンドには硬度計は常備されていません!!!ぐあぁぁぁぁぁ!!

 

4.タイヤの残溝の長さ

 

これはタイヤがどれだけ擦り減っているのかを測定するうえでの基準になります。

で、先程から何回も言うとおり、スタッドレスタイヤに関して言えば判断上の優先順位は

 

残溝 < 弾力

 

なので、いくら残溝があったとしても硬くなったスタッドレスタイヤに機能は十分ない事だけは理解してください。

その上で目視で確認してほしいのが2点

 

  1. プラットホーム:残溝の長さが新品時の50%になった時に現れるサイン
  2. スリップサイン:残溝が1.6mm以下になった時に現れるサイン

 

です。

 

プラットホーム

このサインが現れた場合は、スタッドレスタイヤとしての機能を十分に発揮できる状態ではない事を示しており、スタッドレスタイヤとしての性能(しっかり止まる、カーブで膨らまないなど)を発揮するのは難しくなっていると考えてください。ただし、あくまでもスタッドレスタイヤとしての機能が低下しているだけなので夏タイヤとして走行することは可能です。
※ただし夏タイヤに比べてロードノイズが大きいなどデメリットもあります。

スリップサイン

これは夏タイヤにも施されている加工ですが、タイヤとしての性能が限界なのを示すサインです。

その名のとおり、このサインがでたらスリップしますよー!!っていうサインです。

なので、雨の日のマンホールの上やカーブを曲がる際などは細心の注意が必要です。っていうか交換してください。

 

最後に

今回は所有されているスタッドレスタイヤがしっかり性能を保っているのかどうかを判断する基準をお教えいたしました。

常日頃から車の足回りなどしかメンテナンスされている方でも、他のパーツに比べて高額なタイヤは「どれでも一緒でしょ」と思われてしまいがちですし、少しでも金額を抑えてしまいがちです。

ただ一つご理解いただきたいのは、いくらブレーキペダルを強く踏んでもタイヤが滑ったら元も子もないという事です。

車のパーツのなかで唯一路面と接地しているパーツなので、普段から気にしてみてもらえれば幸いです。

また空気圧などを定期的に計測し、タイヤにあった空気圧にする事で省燃費効果もありますので、そちらも気にしていただければと思います。

あと他のメーカーさんと比較したブログも書いてあるので、こちらも参考にしていただければ幸いです。

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