2019年12月12日

2020年から自動車損害賠償責任保険料(自賠責)が約1割引き下げられるよー

自賠責保険とは

交通事故被害者の救済を目的とした法律である「自動車損害賠償保障法」に基づき、原動機付自転車を含むすべての自動車に加入が義務付けられている保険です。

補償対象は“他人の身体への損害のみ”

なので、事故を起こしてしまい相手の車が全損になって補償しなければいけない場合や自身の怪我に関しては補償がされません。

また補償対象も限度があり、支払限度額は

・傷害:120万円
・死亡:3,000万円
・後遺障害:75~4,000万円

となっています。

なので、この限度額を超えた分は任意保険などで賄う事になります。

自賠責に加入していないにも関わらず、公道などで走行した場合は

「1年以下の懲役または50万円以下の罰金」という処分に加えて、道路交通法違反として違反点数6点が付加され、免許停止になります。

また加入していても自賠責保険証明書を家などに保管して自動車に備え付けていない場合は

30万円以下の罰金

となるのでちゃんと車のダッシュボードに車検証と一緒に入れておきましょう。

自賠責保険が約1割安くなる

現在の自賠責保険料は自家用車で25,830円(2年契約、沖縄・離島除く)。これが約10%割安になるので、2,000~3,000円安くなる計算になります。

前回の自賠責保険料の値下げは2017年4月だったんですが、その時は6.9%でした。ちなみにその前は2008年だったので、ここ数年でかなり値下げしています。やはりそれだけ対人の事故が減ってきているのがわかります。

じゃあそれがどれくらい減っているかというと2014年度の支払い額7,962億円が、2018年度には7,220億円(▲742億円)にまで減少しています。

自賠責が安くなる代わりに

自賠責保険は強制で入る必要がある保険なので、これが少しでも安くなるのはとても良いことなんですが、やはりあくまでも対人のみの保険で上限なども決まっている保険です。なので、ほとんどの方が自賠責以外に任意保険に加入していると思うんですが、今回の自賠責保険の値下げに伴い自動車保険料があがります。

これがどれだけ上がるのかはまだわかっていません。

この任意保険の自動車保険料が今回の値下げ以上にあがったら本末転倒なんですけどね。

昔私が事故った時の記事も載せときますね。

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