2016年10月04日

【スタッドレスタイヤ第3弾】WinterMaxx02(DUNLOP)が誇る3つの特長(超密着ナノフィットゴム・Maxxグリップパターン・しなやか成分)

これまで試乗会とそこで試乗したタイヤの性能について書いてきました。

 

 

【試乗会】

 

【性能】

 

 

 

 

さてその第三弾ということで今回はDUNLOPのWinterMaxx02の性能について解説していきたいと思います。

 

 

#1.超密着ナノフィットゴム

 

シリカ

 

この説明でも出てくる“シリカ”というのは

 

二酸化ケイ素(SiO2)、またはSiO2によって構成される物質の総称を指しており、ゴムに配合されている物質です。その特長としては

カーボンに比べて発熱量が少ない

濡れた路面や凍結路面での摩擦力が高い

湿度による硬度変化が少ない

 

が挙げられます。

 

発熱量が少ないことで熱がこもりやすいために起こるタイヤの変形をおさえることができ、摩擦力が高い=グリップ力があるということなので、より路面をしっかりと捉えることができます。また湿度による硬度変化が少ないのでタイヤのヒビ割れなどの劣化が起こりにくいという事ができます。

 

 

Maxxグリップパターン

 

Maxxグリップパターン

 

 

このMaxxグリップパターンが効果を最大に発揮するために超密着ナノフィットゴムが路面にしっかりと密着してタイヤと路面の接地面積を増やしているんですね。また、それに加えて雪柱せん断力を向上させ、こんなに跡が残るくらいガッツリ路面を噛むんですね。

 

雪柱せん断

 

でも、これまでの2社と決定的に違うのは

 

Maxxグリップパターンは排水はしても吸水機能はない

 

という事なんですね。

つまり路面にはしっかり噛むし、排水はするけど路面の水の膜を他社に比べると排除しきれていない可能性があるということが言えると思います。

そしてこれが試乗会での結果に関係したんじゃないかと思います。

 

しなやか成分

 

しなやか成分

 

このしなやか成分がもたらす効果としては

走行時にタイヤに発生する熱と圧力によって配合されている軟化剤が染み出すのを抑制し、タイヤの柔軟性を保ちます、それが結果として劣化を遅らせ、タイヤを長持ちさせます。

 

最後に

さて第一弾から読んでいただいた方、どうだったでしょうか?

あくまでも個人の主観によるものなので、一概にこの結果がそのまま皆さんの体感と同じになるとは思いませんが、是非今後購入する時の一つの参考として頭の片隅にでも残ってくれた嬉しです。

 

またこれから徐々にタイヤの履き替えなどのオーダーも増えてきます。もし御自身でタイヤ交換するのはちょっとな、、、って思ったら是非最寄りの弊社ガソリンスタンドへご連絡ください!

 

事前に御連絡・御予約いただけたら、

 

9720円/4本(組替・・バランス・脱着込み)

 

で行います!※ただし4本同時交換のみの場合です。また扁平率やインチサイズによって別途料金を戴く場合がございます。

 

またネットなどでタイヤ購入される方はGooPitをご利用いただければ、わざわざタイヤを受け取る必要なく、弊社ガソリンスタンドに直送していただくことができます。そのあとは交換日時を決め、当日ご来店いただくだけで結構です!

goopit_horizon

 

ガソリンスタンドをうまく利用していただいて、快適なカーライフを過ごしていただければと思います。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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今関商会

1952年創業の今関商会の三代目。 大学卒業後、出光興産(株)の東海支店にてガソリンスタンドの現場から販売促進課、工業用潤滑油課、販売店担当などを経て退社。 2013年より、実家である(株)今関商会に入社。 趣味はNFL鑑賞と筋トレ 2児の父でもあります。 会社ではSS現場やブログ、Facebook、instagram等、SNSの更新も行っています。

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